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TOEIC L&R Test と TOEFL ITP との違い

・形式上比較され、一見したところでは類似
内容的には大きく違いTOEFL ITP はより詳しい文法力が必要
・リスニング: TOEFL ITPは設問は印刷されていない
・違いも分からずに教えている先生も多く存在

 

TOEIC L&R Test
10-990点
TOEFL ITP
310-677点
違い・特徴
 
リスニング
Part1: 写真描写 6問

写真の内容を選択肢 (音声のみ) から選ぶ。
  写真描写問題はTOEICのみ。消去法は必須手法。Part1に特有のボキャブラリや表現を身につけることが重要。
Part2: 応答 25問

 発言に対する3つの応答。

 
 (e.g.)
Where do you live?
(A) In Sydney.
(B) At the beauty salon.
(C) I went to Sydney.

 発言も選択肢も音声のみ。
PartA: 短い会話 30問

2人の発言の意味するものを問題用紙の選択肢から選ぶ。

 (e.g.)
M: I didn't like the movie.
W: Me, neither.
Q: What does the woman mean?
(A) She disagrees with the man.
(B) She agrees with the man.
(C) She didn't know the movie.
(D) She didn't see the movie.

 問題用紙には選択肢のみ。
TOEICは消去法がキーポイント。発言は音声のみ。

TOEFL ITP はイントネーションで裏の意味をかぎ取る必要もあり。選択肢をいかに早く読むかが重要。
Part3: 会話 39問

会話が13セット。設問は各3問。

設問も選択肢も問題用紙に記載。
PartB: 会話 8問程度

会話が2セット。設問は3~5問。

問題用紙には選択肢のみ。
TOEICは、設問と選択肢を読みながら聴くことで正解率アップ。先読みのペース作りがカギ。

TOEFL ITP は、問題用紙には選択肢のみ。問題文が理解できなければ解答不能。
メモはできないため内容を覚えておく必要あり。
Part4: 説明文 30問

アナウンス・挨拶などが10セット。
設問は各3問。


設問も選択肢も問題用紙に記載。
PartC: 説明文 12問程度

講義・説明などが3~4セット。
設問は各3~4問程度。


問題用紙には選択肢のみ。
合計100問 約45分 合計50問 約35分 問題数と時間配分を単純計算すると問題数が少ない分
TOEFL ITP のほうが1セット当たりの会話や説明文が長い (word 数でほぼ倍の量)。
問題の作り方からも TOEFL ITPの方が難しい
 
リーディング
Part5: 短文穴埋め 30問

文法ボキャブラリ問題がほぼ半々。

文法問題を効率よく解くことでの時間短縮が必要。

1問当たり20秒が目安。すべての問題で意味を考えていくと、時間が足らない。
Structure:
短文穴埋め 15問
文法問題。4つの選択肢。

Written Expression:
間違い探し 25問

4つの選択肢(下線)から、間違っているものを選ぶ。

40問を25分。
1問当たり38秒ほど。意味を考えてしまうと、時間が足らない。ITPに必要な文法力さえ養えば、意味を考えなくても答えることが可能。
TOEICは問題をたくさんこなし、慣れることである程度の対応も可能。

TOEFL ITP は文章の構造を理解するための文法力がないと点は稼げない
。特に間違い探しは皆が苦手にするところ。
Part6: 長文穴埋め 16問

ブランクの前後だけでなく、文脈の把握が必要。
  長文穴埋めは TOEIC のみ。
Part7: 長文 54問
シングル・パッセージ   29問
マルチプル・パッセージ  25問

e-mail・手紙・社内連絡・広告等ビジネスに関する文書。


必要な情報をいかに速く探すか、がカギ。

マルチプル・パッセージは、2つまたは3つの文書を読み比べる必要のある設問に注意が必要。
Reading Comprehension:
長文 50問 55分

学術的なものや北米の文化・歴史などについての文章。

難解なボキャブラリも多数あり。じっくり深読みが必要な場合も多い。
TOEICは必要な情報を早く見つけるスピード重視パラフレーズ(言い換え)に気づくことが大事。

TOEFL ITP はじっくり読みこなすことが必要だが、難解なボキャブラリに惑わされないこと。文法力さえあれば、単語の意味が分からなくても読解可能。普段から学術的な話や北米の文化・歴史に親しんでおくと有利。
同時に難解なボキャブラリを覚えることが点数アップの近道にも。
合計100問 75分 合計90問 80分  
TOEIC は時間管理が重要に。読み込むと時間が足らない。
逆にTOEFL ITP はじっくり考える必要あり。

全体的に、TOEFL ITP の方がかなり難しい。文法力、語い力、長文読解力すべての力が必要。

 

       
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