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Reading: 長文読解について

中学・高校から親しむ英語の資格試験といえば英検でしょうか。

学校教育では学習指導要領により、身につけるべきボキャブラリが指定されています。
英検も各級ごとに出題される内容は同様です。

学習方法は、学校でも英検でも「レベルに応じたボキャブラリを覚える」が基本になります。
「知らない単熟語があれば辞書で調べる」ことを求められます。
そして、その勉強方法は大学受験まで継続されます。
いわゆる詰め込み教育の一端です。

大学生や社会人になり、英字新聞やwebの記事を読む場合もこの癖が抜けないようです。
それまでとは違い、難しいボキャブラリが次から次へと出てきます。
それをいちいち調べたくなります。
辞書を活用することは決して悪いことではありません。
でもその結果、なかなか先には進めず、すぐに飽きてしまうのではないでしょうか?
辞書が使えない状況では、意味の分からない単語が気になって読み進められないのです。

そしてそれが、資格試験において障害となりえます。
難解な単語が出てくると、気になって全体の意味すら理解できなくなるのです。

TOEIC、TOEFL や IELTS そして英検も、傾向は違うにしろ難しい単語がたくさん出てきます。

 

ではどうすれば?

持ち込みができない以上、辞書に頼らない読み方を習得すべきです。
分からない単語は英語のままで読み進めるのです。

そのためには「読むための文法力」が必要です。
文章の構造を見極め、主語がどこからどこまでで、目的語や補語どれなのかを見つけるのです。
修飾語句が何を説明しているのかを、理解するのです。

そうすれば、分からない単語は英語のままで読み進めることができるはずです。

 

速読のための意外なTips

長文読解が苦手な方もトライしてみてください―音読の継続です。
一見リーディングとは無関係のように思われるかもしれません。
しかし、英文の切れ目を意識しないとうまく読み進めません。
継続すれば、自然に英語の構造を把握することにつながります。
ただしこれも、ある程度続けないと意味がありません。


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