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ひとりごと

生徒の皆さんからの質問への回答や、いろいろ思うところをつづっています。

 

「時間がない」は、言いわけ?
社会人にとって「時間がない」というのはよく聞く話です。
仕事で疲れて帰宅してからはなかなか手をつけられないものです。
家族がいればなおさら。

では、毎日30分だけ早起きしてみては?
家でやりにくいのなら、カフェでコーヒーを飲みながらリスニングをしてもいいでしょう。
職場に早めに出て、誰もいないオフィスで問題を解くのもひとつの方法です。
テレビを観る時間を削るのもいいでしょう。

その状況が永遠に続くわけではありません。
基準点さえ達成できればいいのならば、しばらく英語に集中してみることです。

自分の一週間を振り返ってみると、有効活用できたはずの時間がかなりあるのではないでしょうか。
後から悔やまないためにも、時間の使い方を工夫すべきです。
10%だけでも底上げできれば、先は見えてくるはずです。

問題は「どうやってその気持ちを維持するか」です。


英語の勉強に興味がわかない?
自分にとって興味のないことに対して努力しなければならないのは大変辛いことです。
いやいや行うほど、効果の期待できない手法もありません。

でもやらなければならないのであれば、逆の発想をしてみてはいかがでしょうか?

自分の好きなこと、興味のあることを検索してみてはどうでしょう?
スポーツ選手や有名人の話なら読み進められるかもしれません。
英語圏の人が同じ趣味に関するブログを書いていたら、興味が続くのではないでしょうか?

難しい単語がたくさんある英語新聞を読むより、よほど気が楽です。
まずは、そのようにして英文に慣れていくことです。

映画を利用するのも、非常に役に立ちます。
好きな日本のアニメがあれば、まず日本語で台詞を覚えてしまうくらい見るといいでしょう。
そして英語音声にして鑑賞するのです。
それなら興味も続くのではないでしょうか。


勉強は毎日したほうがいい?
少しずつでも毎日続けたほうがいいのは、誰もが分かっていること。
でも三日坊主とはよく言ったもので、なかなか気持ちが続かないのが人の常。

留学すれば大きく伸びるのは、寝ている時間以外は現地の言葉に触れているからです。
その言葉を使わなければ、生活もできないからです。
では、その環境に近いものを作ってやればいいのではないでしょうか?

身の回りのものを少しずつ英語関連に変えてしまうのもひとつの方法です。


日本語力は必要?
漢字や難しい表現を知っている人は、そのための勉強をしているのでしょうか?
もちろんそういう人もいるでしょうが、本をよく読む人は「ことば」を自然に身につけています。
無意識で身につけ、書いたり話したりする場合でもそれが出てくるのです。
日本語の本を読むことに慣れている人は、速読もできます。
斜め読みや2行ずつ読む、などという手法を自然に習得しています。

同じことが英語でも言えないでしょうか?
正しい英文 (新聞や書物) をたくさん読むことで、自然に「ことば」も増えていきます。
テスト対策のための、速読も普段から培うべきです。

日本語で長文を読むのが苦手な人は英語も読めるはずがありません。
「活字を目で追う」という訓練が必要です。